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2002年10月10日

秋田市より訪問学習

インターネットのHPを見て、訪問学習したいとの申し出が
電話であり、喜んで承知しました。

学校行事の一環で秋田市桜中学校2年生4名が当果樹園に来ました。
事の始まりは、HPを見て調べ秋田の農業はどうなっているをテーマとして米もそうだけど、果実はと・・。当果樹園を選んでくださいました。

秋田市桜中学校2年C組6班4名がJR十文字駅に着いたのが午前9時半過ぎでした。(H14.10.10)
当初はそこからタクシーでわが家まで来る計画でしたが、限られた時間内のため、又彼らと長く時間を過ごしたく思い私が駅まで迎えに行きました。
秋田の農業はどうなっている
をテーマとしての訪問学習です。

朝から何となく怪しげな空で、そのまま4人をまっすぐ畑に連れて行きました。リンゴは、先日ヒョウ害を受けた(やたか)と言う中生種で収穫作業をして戴きました。

もし、これが自分の家のリンゴだったらどうするかって聞いたところ
返ってきた答えは食べる。ジャム、ジュースにする。近所に配る。
ちょっと気の利いた人でも、それを売ると言う発想が出来ませんでした。当然製品としての価値がないわけですから、でも加工して売ると言う発想には気づく生徒はいませんでした。製品を作るのは簡単ですが売るのが一番難しいのです。

はじめて畑に入りもぎたてをガブリ。
実際には収穫してから系統出荷して通常店に並ぶまで1週間かかります。
新鮮な自然を丸かじりした幸せ贅沢感。そして現実のヒョウ害の生産者を前にして彼らは、どのように感じたことでしょう。
私は天国と地獄の一時です。

午後2時過ぎに駅まで送って短い時間でしたが雨の中のリンゴの収穫それも、靴下を濡らしながら合羽も着ず やったことのある中学2年生は、そんなにはいないと思います。

帰りは、当然裸足です。
お疲れさまでした。




ヒョウ害果実


投稿者 noda : 2002年10月10日 20:00

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