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2005年01月13日

医者 と 休日  ・・・つづき

小児科と外科の先生三人が何回も入れ代わり病室に訪れ
ナオキの お腹を診察していく。

その夜 『お父さんも手術場に 』といっしょにと 言われ
ストレッチャーで運ばれるナオキは
なのも解らず不安な顔をしているだった。
私は帽子、サンダル、服を着せられ 重々しい雰囲気の中、
ナオキの胸に、赤、青の色の付いた線を結ばれていた。
外科の先生3人は、手袋をした手を上に向けて待っいて
テレビで見ているのと同じ場面に感動した。
麻酔が罹ったあと 『お父さんは外に・・』と言われ
手術場を後にし待っていた。

全てが終わり、ICUに一泊そして 小児科病棟に戻った。
だまっていろと言っても 子供は言うことを聞かない
入院中点滴は紅葉のような小さい手の甲に一日いっぱいつづく。
トイレも点滴を押しながら そしてその点滴をおさえる包帯の上にはなぜか
ピグレットと、プーさんのシールが貼られている。

最後の日 点滴もはずれ自由になった
元気いっぱい病室を騒ぎベットの上でも大騒ぎだった。
あまり騒がしくたので 『今日夜ここに1人で泊まっていて・・明日迎えに来るから・・』
と言ったら、
入院中注射も何も全然 泣くこと無かったナオキが
病棟中に聞こえるくらい大泣きをした。
病院に来てはじめて泣いた。
そして 私と共に4泊5日の入院で 今日退院した。
抜糸は無く 一週間後シールをはがすらしい。
糸で縫わないでシールで張っているというのだった。
急性虫垂炎は これで完治。それまで保育園はお休みだ。

今も だじゃくこいで 大騒ぎ。

投稿者 noda : 2005年01月13日 16:35

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