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2007年12月18日
リンゴの保存方法
リンゴは収穫後も生きています。
呼吸作用とともに水分を分散していますので、
長く保存すると果肉成分を消耗して、いわゆるボケたり、
水分が抜けたりして、食味が悪くなるわけです。
そこで新鮮に保存するには、まずリンゴを薄め(0.03~0.05㎜)の
ポリ袋に入れて密閉します。
こうすれば、リンゴの生理作用を抑える事が出来ます。
又、長期間保存する場合は、ポリ袋の中に新聞紙を入れます。
これは、リンゴの呼吸作用で発生する炭酸ガスや
袋内の水滴を新聞紙に吸着させるためです。
次ぎにリンゴを保存する理想的な温度の条件は0度前後。湿度は85~90%です。
一般的には冷蔵庫の野菜室が良いのですが、入りきらない場合は、
温度変化の少ない 温度の低い所を選んでください。
尚、一般的早生種、中生種は長く保存すると柔らかくなり、
ボケやすいので、早く食べてください。
ふじなどの晩生種は、マイナスとなる凍結にご注意ください。
投稿者 noda : 2007年12月18日 21:01
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