野田りんご園商品の注文サイトマップ

2002年03月01日

「農業秋田」2002年3月号に、掲載されました。

124回秋田県種苗交換会で大臣賞受賞にともない、
横手農業普及改良普及センターの佐藤智則さんが取材にいらっしゃいました。

その記事が、「農業秋田」に掲載されましたので、
ご紹介します。

「りんごをつくるのはりんごの樹」

~環境作りが私の仕事~

野田英夫さんは県内屈指のりんご産地増田町で、りんご200a(わい化栽培150a)と水稲100aを栽培するりんご栽培主体の複合経営農家です。特にりんごわい化栽培にかける情熱は熱く、日々、増田わい化栽培研究会の仲間と技術の習得に努めています。
 この度受賞したりんごも昭和58年に定植したわい性樹(千秋/M・26/マルパに10年前みしまふじを高接ぎ)から出品したものです。

投稿者 noda : 14:40 | コメント (0)

2001年11月07日

第124回秋田県種苗交換会農林水産大臣選賞審査報告書

A.農林水産大臣賞受賞出品財の概要について
出品財は、りんごの主力品種「ふじ」で、品種固有の形状を有し、玉揃いが良く 着色は全面濃紅色で、果実は大きく、外観、食味、貯蔵力とも抜群で市場性が高い。
園主は、水田転換園に、優良着色系「みしまふじ」とわい性台木(M.26)を積極的に導入し、地域の「増田町わい化研究会」とともに、高度な整枝せん定技術と 早期適正着果、有機物施用による土づくりに取り組み、基本技術の励行とともに市場性の高い果実の低コスト安定生産を続けている。
本年は、春期の晩霜害に遭遇したが、受粉、摘果管理を適切に行い、さらに、共同防除による病害虫防除を適期に行うことで克服し、地域内の収量や品質をはるかに凌いでいる。


B.出品財生産者の経営概要
(ア)経営面積  水田 100a りんご  200a (内 わい化栽培面積 150a)桜桃 5a 西洋なし 20a(イ)家 族 数  8人      農業従事者数  4人


C.審査成績
種苗交換会の審査基準による付点審査の結果、おおむね満点であり、特に、次の点が優れている。
(ア)果実の外観は、品種固有の形状と玉揃いで、着色は縞入りの全面濃紅色で、 果実はやや大きめで市場性が高い。果実品質は、硬度15.3ポンド、糖度15.9%と 高く、食味、鮮度とも抜群で、消費者ニーズに合致している。
(イ)これは、水田転換園に、優良着色系「みしまふじ」とわい性台木を積極的に導入し、本格的なわい化栽培と基本技術の励行により、低コスト安定生産に意欲的に取り組んでいることによる。


D.審査経過
(ア)出品推薦  秋田ふるさと農業協同組合
(イ)審  査  秋田県種苗交換会規程により審査


第124回秋田県種苗交換会特別賞受賞の理由

第3部   1類   1席

1. 品   名   り ん ご

2. 品  種  名   ふ  じ

3. 市町村名    増 田 町

4. 秋田ふるさと農業協同組合

5. 出品者名  野 田 英 夫

6. 受 賞 の 理 由
果実は、大きめで、形状、玉揃いとも優れており、着色は、人目の引く縞入りの全面濃紅色で品種固有の特長を有し市場性が高い。果実品質は、硬度15.3ポンド、糖度15.9%と明らかに高く、他を凌いでいる。肉質も緻密で果汁も多く、食味、鮮度とも抜群で、消費者ニーズに合致している。
これは、水田転換園に、優良着色系の「みしまふじ」とわい性台木(M.26)を積極的に導入し、地域の「増田町わい化研究会」とともに、本格的なわい化栽培に取り組んでいる結果である。特に、栽培管理面では、有機物施用による土づくりや摘花・摘果剤利用による早期摘果と適正着果、高度な整枝せん定による受光態勢の維持に努めるなど、基本技術の励行による低コスト安定生産を意欲的に行っていることによる。
本年は、春期の晩霜害に遭遇したが、受粉、摘果管理を適切に行い、さらに、共同防除による病害虫の適期防除など適正な肥培管理によって克服した結果である。

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2001年11月06日

大臣賞受賞 

124回秋田県種苗交換会におきまして、リンゴふじ農林水産大臣賞。県知事賞。会頭賞受賞しました。

大館市を会場に10月31日から11月6日までJA秋田中央会の主催で開催されました。

第124回とその歴史は古く明治11年9月秋田市の浄願寺が第一回の始まりです。この名前の通り種子交換そして談話会が一緒になり今の交換会と呼ばれる様になりました。今では各ブロックごと県南、中央、県北とに会場が持ち回りになり農産物の品評会をはじめとして各地の農産加工の即売展示、各企業の紹介、農業機械化ショーといった具合に秋田県に住んでいる人は、交換会という言葉を知らない人はいないくらい大きな農業のイベントショーです。

農産物品評会の表彰式が行われたのは、11月6日でした。大館市まで、車で4時間家内と子供二人で行ってきました。2歳4歳の子供を連れて行ったものですから、飽きてきてもう・・・・・大変でした。入賞するより受賞の表彰式の会場に行く方がこんなに難儀だとは知りませんでした。

今回受賞に当たり、これは私の周りの環境そして、皆様の支えによるおかげによって得たものであると思い11月23日 この勤労感謝の日に労働に感謝すると同時に全ての人方にも感謝という気持ちで わが家のリンゴをラジオを聞いているリスナーの方にプレゼントしたいと思ったので リンゴ作業時いつも聞いてるABSラジオあさ採りワイド秋田便に電話を入れました・・・・。 おめでとうございます。秋田市のA様これからも県内産のリンゴ消費拡大にご協力お願い致します。

種苗交換会にはじめて出品したのが4年前 H10年湯沢市の会場の時でした。その時は2等賞。 その次ぎの年は、本荘市会場、1等賞、県知事賞。 そして昨年秋田市会場では、3等賞でした。 いつかは取って見たいと思っておりました。



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